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お化粧の文化

何だか右腕が原因不明の蕁麻疹にやられています・・・。久しぶりの仕事だから???気が弱いものですから・・・(うそうそ、気は強いです)

皆さん、お出かけ前にお化粧をする方は多いと思われます。(仕事など)
私も仕事では一応、お化粧は致します。しかし、オフの日には素の顔で過ごしております(笑)
本日は 「お化粧の文化」 を少しご紹介させていただきます。

平安時代の清少納言は枕草子の「心ときめきすつもの」に、 「髪を洗い化粧をし、香りを焚き込めた衣を着ると、心がわくわくしてくる」 と書き残しています。枕草子、読んだ事のある方も沢山おられるでしょうね。
「清潔にする」 「気色(けはい)を粧う(よそう)」 「香りを炊き込む」 心配りをする女性のおしゃれが同時に、周囲に対する配慮、気遣いの約束事であったことを物語っています。現代の化粧にも通じる 「清潔」 「化粧」 「香り」 というおしゃれの原点が、この時代にすでに誕生していたのです。

鎌倉時代の吉田兼好も徒然草に、気遣いの文化と季節感を書き残しています。『秋の夜の、ひんやりと肌寒い風に乗って匂ってくる空薫物 (そらだきもの) の香りも、身にしむばかりに感じられる。母屋から御堂への廊を行き来する女房たちが、見る人もいない山里にも拘らず、追風用意を怠り無く心づかいしている』
「追風」 とは立ち働くときに起こる衣の裾の風、すれ違ったときに起こる風のこと。
「用意」 とは心遣、たしなみのこと。つまり 「追風用意」 は、通り過ぎたときによい香りが立つよう心を遣うこと。何気なく気を遣うことが約束事だったのです。
「空薫」 は何処からともなく香りが匂ってくるように配慮すること。客人を迎える前に部屋に香を薫きしめ、香炉を人目につかないところに隠す。
訪れた人はその心遣いに気付く、メッセージの交感とでもいいましょうか。
また、廊下の向こうから衣擦れの音が聞こえてくる、誰だかわからない。すれ違いざまの芳香に、ああ、あの方であったかと気付く、その一瞬のために前もって衣の裾に香を薫きしめて、用意をしているのです。奥ゆかしい、優雅な日本古来の化粧文化です。
私はこの気遣い、心遣いの文化が大好きです。

明治時代の近代的な紅白粉も、当時は小間物の一部(装飾品)として扱われ、化粧品と呼ばれていませんでした。 「化粧品」 という言葉が使われるようになってから、わずか100年余りしか経っていないのです。長い和装の時代から、衣服や髪型が少しずつ洋風化されていくにつれ、紅花の和風口紅も廃れ、化粧も化粧品も近代化向け着実に歩み始めたというわけです。

弊社も社内の香りには気をつけています。なんせ、社長がヘビースモーカー たばこ 化粧品を扱う会社にタバコのニオイが蔓延とはいかないので、社内はアロマの香りを漂わせております。私もスモーカーなので社長には文句は言えません(笑)

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